ラインナップされている樹種以外でも、特注品として製作する事は可能です。樹種ごとの特徴や在庫状況等により対応できない場合もございますので、その都度お問い合わせください。(規格樹種以外のサンフットサンプルは、基本的にご用意しておりません。)
サンフットの標準仕様はクリア塗装品です。無塗装品の在庫は基本的にございません。特注で製作は可能ですが、弊社工場以外で塗装をした場合、不燃認定対象外となりますのでご注意ください。
たくさんの樹種サンプルをお取り寄せされたい場合は、ツキ板コレクションをご購入ください。(詳しくはこちら)通常のカットサンプルの場合は、上限枚数をこえると有償となります。
乾拭きか、固く絞った雑巾で汚れた箇所を拭き取ってください。それでも汚れが落ちない場合は、薄めた中性洗剤を付けたウエス(布)等で軽くこすってください。
ツキ板に加工できる丸太の確保、弊社工場までの流通経路、諸経費等の条件がクリアできれば対応可能です。ただし、実際に使用する数量等によっては対応が難しい場合もありますので、その都度お問い合わせください。
ツキ板製品は屋外での使用はできません。屋内でも、浴室など絶えず湯気や水にさらされる環境の場合、カビの発生や変色、干割れ、はがれなどの原因になりますので、使用しないでください。
ツキ板製品は、最終的に何らかの塗装仕上げを施しますが、ウレタン塗装が一般的です。ウレタン塗装は、強度があり、耐久性も高いため、長くご愛用いただけます。
着色は可能です。他の素材に合わせて着色したり、艶を変えたりすることも可能です。北三では、クリアの3分艶仕上げのサンプルと無塗装のサンプルを常時ご用意しています。
約2.0mm以内までの厚さのものをツキ板と呼び、現在では0.2mmという厚みが国内基準となっています。0.2mmのツキ板は薄突きとも呼ばれ、燃えにくい基材と貼り合わせることで、天然木に不燃性をプラスすることができるなど、様々な機能性を持たせることが可能です。また、0.5mmのツキ板は厚突きと呼ばれ、テーブルやカウンターの天板、家具、楽器などの用途に向いています。
天然木を0.2mm薄くスライスすることで、1m3から最大5,000m2のツキ板が取れます。これは、テニスコート25面分に相当します。貴重な天然資源である天然木を有効利用できるエコマテリアルともいえます。
ツキ板が誕生する少し前に、反ったり割れたりすることがほとんどない「合板」が開発されました。その合板を台板にして、ツキ板が飛躍的に発展することができたのです。ツキ板に貼った合板のことを、化粧合板と呼びます。 また、合板に対してツキ板のことを「単板」と呼ぶこともあります。
天然木を薄くスライスしたものを「ツキ板」と呼びます。昔は、ツキ板を作る際、鉋(カンナ)の上に木材の板を置き、職人が板を押し出して(突いて)スライスしており、その製造方法から「ツキ板」と呼ぶようになりました。